営業のイメージを覆す会社
人と話すことが好きだった私は「営業職として活躍したい」と考え就職活動を行っていました。たくさんの会社があるなかでも、東証プライム(当時は東証一部)上場の安定性や充実した福利厚生・研修制度に魅力を感じ、説明会に参加することに。大和冷機の仕事について理解を深めていくうちに、100万円以上という大きな数字が1日で動く仕事の面白さに魅かれ、それが入社の決め手になりました。入社前は正直「厳しい会社なのかな」と思っていたのですが、実際は真逆。入社してみると、人情味のある温かい雰囲気が印象的でした。半年間の研修を終えて独り立ちした後も、トラブルがあればすぐ飛んできてくれる先輩社員ばかり。「営業は厳しい」というイメージをひっくり返される、良い意味でびっくりするような会社ですね(笑)。
サポートされた経験を活かし
サポートする立場に
現在は港営業所の所長として港区エリアの営業成績の管理や所員のマネジメントを担当しています。営業所員時代と比べると仕事の内容は大きく変わりましたが、今まで蓄積してきた経験は今の自分の糧になっています。特にマネジメントに関しては、先輩社員から受け継いだサポート精神を大切にしています。私がマネジメントで大事にしているスタンスは、所員の成長のために一緒に行動することです。例えば、所員の営業に同行し、所員の提案に自分の考えをプラスして伝えるようにしています。自分の言葉でお客様のためになる商品をお届けすることができ、所員にも成功体験として喜んでもらえるのは、サポートする立場ならではのやりがいですね。
相手の考えに寄り添う
姿勢を大事にする
後輩社員を指導するうえでは、自分の考えを押し付けないように心がけています。私に考えがあるように、相手にも相手なりの考えがあります。そのため、まずは一度自由にやってもらい、間違いや疑問があれば一緒に考えるようにしています。そしてその心がけは相手がお客様であっても同じです。ただ一方的に商品を提案するのではなく、悩んでいるお客様には寄り添い、なかなか距離が縮まらないお客様にはこまめに接点をもち考えを理解しようとする。地道なことかもしれませんが、それも自分の成長の一歩だと考えています。今後の目標は、所長から部長へとステップアップし、さらに広いエリアを担当することです。そのためにも、引き続き所員との会話を大切にしながら、人財育成のスキルを磨いていきたいですね。